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ファスティングと3日間リセットは何が違うのか。目的・方法・体への影響を比較する

食べ過ぎ・飲み過ぎた後の戻し方を、HEALTHYFOOD NAVIがお伝えします。

「3日間リセットって、ファスティング(断食)と何が違うの?」

こういった疑問をお持ちの方もいるかもしれません。

確かに、どちらも「食事を変えることで体を整える」という点では似ているように見えます。

しかし、ファスティングと3日間リセットは、目的・方法・体への影響がまったく異なります。

この違いを理解することが、自分に合った方法を選ぶための大切な第一歩です。

今回は、ファスティングと3日間リセットを目的・方法・体への影響という3つの観点から比較してお伝えします。


目次

ファスティング(断食)とは何か

まず、ファスティングの基本的な考え方を整理しておきましょう。

ファスティングとは、一定期間食事を断つ(または極端に減らす)ことで、体に様々な変化をもたらす方法です。

代表的なものとして、16時間断食(1日のうち16時間食事をしない)・水断食・酵素ドリンクのみで過ごす断食などがあります。

ファスティングの主な目的は、消化器官を休ませること・オートファジー(細胞の自己修復機能)を活性化すること・デトックス効果などとされています。

つまりファスティングは、「体を根本からリセット・修復する」という比較的大きな目標を持った取り組みです。


3日間リセットとは何か

一方、3日間リセットの目的はシンプルです。

食べ過ぎ・飲み過ぎた後の余剰エネルギーを、体脂肪に変わる前にリセットすること。

体を根本から変えようとするものではなく、「食べ過ぎる前のいつもの自分に戻す」ことがゴールです。

食べ過ぎた余剰エネルギーが体脂肪として固定されるまでの猶予は約72時間。

この3日間、食事を整えることで余剰エネルギーを自然に消費し、体をいつもの状態に戻します。

断食とは違い、必要な栄養素はしっかり摂りながら、不要なものを控えるという食べ方で進めます。


目的の違い

ファスティングと3日間リセットの最も根本的な違いは、目的です。

ファスティングの目的

・消化器官を長期間休ませる

・オートファジーを活性化して細胞を修復する

・体質改善・デトックスなど、根本的な体の変化を目指す

・体重の大幅な減少を目指すケースもある

3日間リセットの目的

・食べ過ぎた余剰エネルギーを体脂肪になる前に消費する

・むくみを解消して体を軽くする

・乱れたホルモンバランスと食欲を正常に戻す

・「いつもの自分」に戻ることがゴール

ファスティングが「体を変える」ための取り組みであるのに対して、3日間リセットは「体を戻す」ための取り組みです。

目的がまったく異なるため、方法も当然違ってきます。


方法の違い

ファスティングの方法

食事を断つ・または極端に制限します。

水・酵素ドリンクのみで過ごすタイプや、一定時間だけ食べない時間を設けるタイプなど様々な形式があります。

いずれも「食べない」または「極端に少なくする」ことが基本です。

3日間リセットの方法

食べないのではなく、食べるものを選びます。

たんぱく質・食物繊維を中心とした食事を3日間続けることで、余剰エネルギーを追加せずに体が自然に消費できる状態を作ります。

コンビニやスーパーで手軽に揃う食材で完結できるため、特別な準備や専門知識は必要ありません。

「食べないで整える」のがファスティング、「食べながら整える」のが3日間リセットです。


体への影響の違い

目的と方法が違えば、体への影響も変わります。

ファスティングの体への影響

食事を断つと、体は最初に筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとします。

長期間のファスティングは基礎代謝の低下・筋肉量の減少・ホルモンバランスの乱れを招くリスクがあります。

また、ファスティング終了後に急激に食事を戻すと、体が吸収を高めているためリバウンドしやすい状態になります。

適切に行えば効果的ですが、やり方を誤ると体への負担が大きくなります。

3日間リセットの体への影響

たんぱく質をしっかり摂るため、筋肉量を守りながらリセットを進められます。

基礎代謝を落とさず、体への負担が最小限に抑えられます。

3日間という短期間なので、ホルモンバランスへの悪影響も起きにくい。

終了後も急激な食事変化がないため、リバウンドのリスクが低くなります。


食べ過ぎのリセットにファスティングが向かない理由

「食べ過ぎたから断食してリセットしよう」という発想は、一見理にかなっているように見えます。

しかし、食べ過ぎのリセットという目的においては、ファスティングはあまり向いていません。

理由は2つあります。

ひとつは、食べ過ぎた後の断食は、食欲ホルモンをさらに乱してしまうからです。

暴飲暴食後はすでにグレリン・レプチンのバランスが崩れています。そこに断食を重ねると、グレリンがさらに増加し、断食終了後の爆食いリスクが高まります。

もうひとつは、断食が続かないという現実的な問題です。

食べ過ぎた後の強い食欲の状態で断食を試みても、1〜2日が限界という方がほとんどです。

中断した後の反動で、食べ過ぎる前以上に食べてしまうケースが少なくありません。

食べ過ぎのリセットには、断食よりも「食べながら整える」という3日間リセットの方が、体への負担が少なく、現実的に続けられる方法です。


まとめ

というわけで、今回のまとめです。

・ファスティングは「体を変える・修復する」が目的で、3日間リセットは「食べ過ぎた体をいつもの状態に戻す」が目的

・ファスティングは「食べない」方法で、3日間リセットは「食べながら整える」方法

・ファスティングは筋肉量の減少・代謝低下・リバウンドリスクがあるのに対して、3日間リセットは体への負担が最小限

・食べ過ぎの後の断食は食欲ホルモンをさらに乱し、爆食いのリスクを高める

・食べ過ぎのリセットという目的においては、ファスティングより3日間リセットの方が体に優しく現実的

目的が違えば、方法も変わります。

食べ過ぎをリセットしたいなら、断食ではなく「食べながら整える」という発想が、体にとって最も理にかなった選択です。


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田中 正道

田中正道(たなかまさみち)です。
福岡県出身の42歳です。
私自身も、食べ過ぎや生活の乱れで「戻し方が分からない」時期を何度も経験してきました。

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田中 佐和子

田中佐和子(たなかさわこ)です。
福岡県出身の41歳です。
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